何となく風景

ズームレンズを手に入れてから、飛行機をガツンと全面に捉えた写真が撮れるようになって、楽しくてそればかり撮ってたけど、もともと「飛行機がいる風景」が好きだったのでちょっと立ち戻ってみることに。

京浜島からRwy 16Rを離陸する飛行機。300mmじゃこれが限界だけど、そうじゃない。
"Rwy 16R, line up and wait."

同じ飛行機ではないけど飛行機が地面を離れる瞬間。まさに、「いってらっしゃい」な瞬間なんです、その場にいると。それが伝わる写真を撮りたいもんだ。

流し撮り練習中に。ここは流す必要なかったな...。空、地面、新旧管制塔、ハンガーと飛行機が画を作る。何でも入れようとしたのではなく、雰囲気を伝えようとした結果、画の中に残ったもの。

JA702A(B777-200)

もうちょっとだけ寄ってみたもの。これも流す必要なかった。空と、地面と、管制塔の高さに気を配って画角を決めてみた。

JA8578(B767-300)

京浜島から恒例の砂利山。いつもは邪魔だと思ってたけど、こういう風にすればなんか見えてくる...？

JA717A(B777-200)

ほんのちょっとだけ京浜島に雨を降らせた雲が割れて夕日が出てくる。夕日はRwy 22に降りる飛行機を差す。気まぐれにカメラの設定を「モノトーン」にしてみた。

青い空に白い月。Rwy 16Lを離陸して北に向かう出発機とかがいい位置に来てくれるとよかったけどそうもうまく行かず。近くを飛ぶ鳥でもいい位置に来てくれるとよかったけどそうも行かず。なかなかうまく行かないから楽しい。

なお、「あおいそら」と打ってみたら最初に変換されたのは「青い空」ではなく「蒼井そら」。いいえ、何の問題もありません...。